kaputarou’s blog

植物 釣り 雑談

心象植物2

あれは、確か自分が高校2年生?か、3年生か?はっきりした記憶はもうないのだけれど、季節は夏、夏休みの出来事だったことは、はっきり覚えています。自分は、名古屋生まれの名古屋育ち、まったくにもって農業とは縁のない家だったのだけれど、自分のサボテン好き、植物好きがこうじて、農業高校に通う道を選びました。農業高校は、当たり前ですが、生き物が相手の高校です。なので、夏休みでも当番があって、植物の水やり、家畜小屋の掃除、家畜の餌やりをするのに、学校に行く必要がありました。
自分は、なぜ?どうしてなのか?、もうはっきりした理由は覚えていません
、だだ、夏休みに学校へ行くと、タダでプールに入れることと、農作物のつまみ食いが出来る?そんなような事があって、夏休みもほとんど、学校に行っていました。
同じような、友人がいたのも理由の一つだと思います。さて、ある日、農場
の作業がひと段落したときに、確か、担任の先生と、助手の先生が「今から、木曽川の河川敷にネジバナを探しに行くぞ!」っと、自分と他の友人二人に声を掛けてきました。
ネジバナ」なんじゃそれ?
まだその時は、ネジバナがどんな物か?どんな植物か?知らない自分でした。とにかく、先生の車に乗って、夕方前の、日のあるうちに、木曽川に着き、ネジバナなる物を探して歩きましたが、ネジバナは見つかりませんでした。そして、先生に連れられて、木曽川からほど近い、鶏肉のバーベキューをする所、名前が、確か?「沼山バーベキュー」というお店に行って、バーベキューの晩御飯をご馳走になった想い出があります。その時の、バーベキューが物凄く美味しかった記憶が残っていて、結婚してから、子供を連れて、一度行きました、しかしそれも、もう随分前の出来事です。もし、まだ、そのバーベキュー屋さんが営業しているなら、もう一度行ってみたいと思う今日この頃です。さて、その時に何か?わからなかったネジバナ!、それが、野生のラン、別名、モジヅリ、しかも、木曽川の河川敷ではなくて、名古屋の繁華街、栄の久屋大通の公園の芝生の中に、たくさんあることを知ったのは、就職して、伏見に通勤するようになった頃でした。
この、ネジバナと言う、ラン科の植物、雑草のように芝生の中にはえているので、簡単に育つのかといえば、鉢植えにすると、維持するのが、かなりむつかしい植物で、いつのまにか、絶えてしまいます。今、我が家には、近くのスーパーの土手で採取した、株が大きくなっているのと、この前、ネットショッピングで購入した、白花のネジバナが一株あります。

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この白花のネジバナも、頑張ってなんとか 大きな株にしたいと思っております。